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一之瀬(+郷田)メイン、シリアス
vs星湖さんお借りしてます、女同士ってなにかと怖い気がします。
「だーれだ?」
突然視界を遮られて気分を損ねないヒトはいるのかしら
とりあえず誰が・なんて考えるけど
生徒会のメンバーだったらこんなこと宇良くんはしそうだけど、こんな高い声じゃないし、少なくとも女子
なんて考えて心当たりがあるのは学校で一番話したくもないし関わりたくもない アイツ
「…あたし忙しいんだけど。」
「やだ、それって分からないってことかしら?」
そういいながらきっと嬉しそうに笑うのでしょうね ああ嫌だ嫌だ
乱暴にあたしの目を覆っていた手を振り解いて、振り返る
それから一言
「今日はなに。」
いつものように 『一之瀬さんがいたから声かけたの。』 『暇だったから。』 なんて言うんでしょ
いつものように首を少し傾けて、にこっと笑って、きっと他の女子や男たちだったら一発KOなんでしょうけど、生憎あたしには効かないわ。
そしていつものように目を細めてアンタはこう言った
「そうね、勧誘」
「獅子后に入らない?」
唐突に突きつけられた言葉
口元は笑っているけど目はじっとこちらを捕らえてる
獲物を見つけたときのそれと同じ
・・・まるで獅子のよう
「意味、わかって言ってるの?」
「あなたにも分かるように分かりやすく伝えたつもりだけれど。」
その態度が腹が立つ、気に入らない、きっとあっちも同じこと思ってるのでしょうけど!
「あたし、アンタのこと嫌いなんだけど。」
「それはお互い様^^」
「だからこそ仲良くしましょ?」
差し出した指先があたしの頬に触れた
ヒヤリ
その冷たさは頬を触れられたからだけじゃない、純粋に 恐しい
「馬鹿いわないでくれる。」
「あたしみたいな子がアンタの下につくなんてもったいないっつーの」
苦し紛れに言い切ると、一瞬だけ目を見開いて、またすぐ目を細めてアンタは言った
「そうね」
『そのほうがこっちもやりやすいもの』
じゃあね・とあたしに背を向け校舎の奥のほうへ歩いていった
そのままあたしは近くの壁にもたれかかった
気付いたらもう夕暮れだ
あたしはきっとその瞳から逃れられない
でも、抵抗しないと思ったら大間違い
「郷田」
落ち着くと、近くでいるであろうアイツに声をかける
今日は一段と疲れた
* * * *
「郷田、いるでしょ?」
「・・・・・・ああ」
いつから・といち嬢に聞かれて、ついさっき、と返せば
『嘘ばっか』 と笑って返される
「大変ねー、あたしのお世話係」
・・・俺をなんだと思ってるこのガキ
まあバレてたのなら隠す必要もない
そのまま校舎の壁にもたれかかって、問いかける
「いいのか、あの女ほっといて。」
「いいの」
たかだか高校の1つの組織のトップとはいえ侮れない気がする、こういうことやってるからか本能的に
それに万が一、いち嬢になにかあれば困るのはこっちだ
「別に俺が」
「いいから」
ざ ざっ
「あたしが、やるから」
「・・・っ」
その鋭い瞳はいつものガキのこいつじゃない
結局は血を引いているということか、祖父さんと全く一緒じゃないか
「・・口出しして悪かったな。」
頭を書きながら一応詫びる
「ん」
そう言ったかと思えばいつも通りの、いち嬢だった
* * * *
あたしはきっちり落とし前つけてもらわないと気が済まないから。
(全てを黙らせる、獣の瞳)
唐突にシリアス風味、二人の間はこんな感じなのかなと・・・妄想失礼しました。
一之瀬はとにかく星湖さんを嫌ってそう(私は大好きry) 四天王や生徒会はどこまでなにをするのか把握できてませんが、お互い利用して駆け引きして、にらみ合ってるのかなと。一之瀬は会長さんを慕っているし生徒会のみんなが好きなので何があっても動かない。紅一点同士の戦いは怖そうです・・
突然視界を遮られて気分を損ねないヒトはいるのかしら
とりあえず誰が・なんて考えるけど
生徒会のメンバーだったらこんなこと宇良くんはしそうだけど、こんな高い声じゃないし、少なくとも女子
なんて考えて心当たりがあるのは学校で一番話したくもないし関わりたくもない アイツ
「…あたし忙しいんだけど。」
「やだ、それって分からないってことかしら?」
そういいながらきっと嬉しそうに笑うのでしょうね ああ嫌だ嫌だ
乱暴にあたしの目を覆っていた手を振り解いて、振り返る
それから一言
「今日はなに。」
いつものように 『一之瀬さんがいたから声かけたの。』 『暇だったから。』 なんて言うんでしょ
いつものように首を少し傾けて、にこっと笑って、きっと他の女子や男たちだったら一発KOなんでしょうけど、生憎あたしには効かないわ。
そしていつものように目を細めてアンタはこう言った
「そうね、勧誘」
「獅子后に入らない?」
唐突に突きつけられた言葉
口元は笑っているけど目はじっとこちらを捕らえてる
獲物を見つけたときのそれと同じ
・・・まるで獅子のよう
「意味、わかって言ってるの?」
「あなたにも分かるように分かりやすく伝えたつもりだけれど。」
その態度が腹が立つ、気に入らない、きっとあっちも同じこと思ってるのでしょうけど!
「あたし、アンタのこと嫌いなんだけど。」
「それはお互い様^^」
「だからこそ仲良くしましょ?」
差し出した指先があたしの頬に触れた
ヒヤリ
その冷たさは頬を触れられたからだけじゃない、純粋に 恐しい
「馬鹿いわないでくれる。」
「あたしみたいな子がアンタの下につくなんてもったいないっつーの」
苦し紛れに言い切ると、一瞬だけ目を見開いて、またすぐ目を細めてアンタは言った
「そうね」
『そのほうがこっちもやりやすいもの』
じゃあね・とあたしに背を向け校舎の奥のほうへ歩いていった
そのままあたしは近くの壁にもたれかかった
気付いたらもう夕暮れだ
あたしはきっとその瞳から逃れられない
でも、抵抗しないと思ったら大間違い
「郷田」
落ち着くと、近くでいるであろうアイツに声をかける
今日は一段と疲れた
* * * *
「郷田、いるでしょ?」
「・・・・・・ああ」
いつから・といち嬢に聞かれて、ついさっき、と返せば
『嘘ばっか』 と笑って返される
「大変ねー、あたしのお世話係」
・・・俺をなんだと思ってるこのガキ
まあバレてたのなら隠す必要もない
そのまま校舎の壁にもたれかかって、問いかける
「いいのか、あの女ほっといて。」
「いいの」
たかだか高校の1つの組織のトップとはいえ侮れない気がする、こういうことやってるからか本能的に
それに万が一、いち嬢になにかあれば困るのはこっちだ
「別に俺が」
「いいから」
ざ ざっ
「あたしが、やるから」
「・・・っ」
その鋭い瞳はいつものガキのこいつじゃない
結局は血を引いているということか、祖父さんと全く一緒じゃないか
「・・口出しして悪かったな。」
頭を書きながら一応詫びる
「ん」
そう言ったかと思えばいつも通りの、いち嬢だった
* * * *
あたしはきっちり落とし前つけてもらわないと気が済まないから。
(全てを黙らせる、獣の瞳)
唐突にシリアス風味、二人の間はこんな感じなのかなと・・・妄想失礼しました。
一之瀬はとにかく星湖さんを嫌ってそう(私は大好きry) 四天王や生徒会はどこまでなにをするのか把握できてませんが、お互い利用して駆け引きして、にらみ合ってるのかなと。一之瀬は会長さんを慕っているし生徒会のみんなが好きなので何があっても動かない。紅一点同士の戦いは怖そうです・・
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